無気力な自分に悩んでいませんか?無気力症候群(アパシー)の相談は心理カウンセラーへ!

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無気力症候群(アパシー)



仕事や勉強といった、やらなければならない本分に対して目標を喪失してしまい、無関心、無気力に陥る状態を指して言います。このケースは、積極的に治療を受けようとする人はほとんどいないのが特徴です。なぜなら本業以外のことに対しては積極的に活動できるため、本人も周囲の人もまさか心の病を抱えているとは気がつかないからです。たとえ本人に自覚があったとしても、それは非常に希薄なものと言えるでしょう。

性格的には、勝ち負けに敏感な人がかかりやすいようです。
その敏感さゆえに勝敗にかかわる局面をできるだけ避けようとします。病的になると、不登校や出社拒否を始めることも少なくありません。

無気力症候群には一過性の五月病のような段階から統合失調症の初期段階まであり、その症状もレベル差があります。五月病のような一過性のものは、その状況を経験したことがないという人の方がむしろ稀なくらいのもので、特に問題はありません。何かを本当に必死でやってきて、それが終わったとき、人はその成功・不成功に問わず、いわゆる燃えつきたような状態になるものです。これは本人もそのように自覚することが容易で、心とからだの休養をとることで回復していくものです。

しかし深刻な状況まで病状が進んでしまっている場合はそうはいきません。無気力感は、勉学やスポーツ、趣味、恋愛にいたるまで全てを覆っていて、人間関係もうまく結べません。部屋にこもり、テレビゲームなどの受動的な遊びで時間を潰すのがやっと。何か気に入ったものが見つかっても、熱中するところまではいきません。「二十歳にして、心すでに朽ちたり」という表現がまさにぴったりなほどに燃え尽きていて、生きるエネルギーが枯渇してしまっている状況に陥ってしまっています。

それのために自殺に自殺行為や犯罪行為にすぐに移行するというものではありませんが、一度無気力になった心を再生されるのはたいへんな時間がかかります。また、そこまで無気力にならなくても、その一歩手前で「なんとなく」生活している若者は想像以上に多いのが現実です。

またこういった症状に悩む多くの人々が、けっして自分のいまの状態がいいとはかんがえていません。「なんとかしなくちゃ。でもどうにならない。」そうしてそのままずっと停滞しているのです。

バブル崩壊とともに世の中が不況に陥り、多くの若者が就職難に苦しみ、やりがいや生き甲斐も感じられずにいた頃、無気力症候群を発症した多くの若者がいたといわれています。

その頃多くのそういった若者を虜にしていったのがオウム真理教です。高学歴で将来を嘱望される人材である人間が何故?とテレビなどで報道されていましたが、根底にはこういった影があると推測されています。子供の頃から真面目に勉強をし、常にトップクラスの成績を収めてきた少年・少女が、世の中を見渡したときに何も希望を見出すことが出来ず、無気力・無感動・無目的といういわゆる三無主義に陥り、身近の人がどんどんいなくなり、また自分でもそういった外界との接触を拒否し、孤独に陥っていく中、オウム真理教は光を照らしているように見えたのでしょう。

無気力症候群は周囲の人からは怠けものなどと誤解されることの多い病気です。

自分だけで考えるのではなく、まずは心理カウンセラーに相談してみてください。


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